登山(あるいはクライミング)と故障

 登山(あるいはクライミング)は負荷の大きいスポーツだ。もちろん負荷を軽くすることもできるが、他のスポーツ同様に上を目指そうとすれば自然と負荷は大きくなる。

 そんな中でいかに故障なく登山を続けるか?というのが大事な問題になってくるが、現実的には全く怪我をせずに続けることは難しい。実際に自分も大きくはないもののいくつか怪我をしている。

 最初にした大きめの怪我は左膝だ(もしくは右膝)。秋の鳳凰山で下り中に足を滑らせドン!と荷重をかけたあとから痛みだした。しばらくは日常生活でもびっこを引くような形で歩いていた。それでも山に行き続け、サポーターをし、膝に負担がかからないように歩き気がついたら落ち着いていた。靭帯かな?半月板かな?と思いながら山に行っていたが落ち着いてしまえば左右どちらの足かもうろ覚えだ。

 指の怪我クライミングをする以上は仕方がない。2021年の初夏くらいにジムに行く頻度を増やしたら指の腹が痛くなった。腱鞘の痛み。

 肩の調子も悪い。高く上げると痛むときがある。まあ、腕にぶら下がっているのだから仕方がない。

 足首の捻挫も頻発だ。多くは過内反での外側の靭帯の損傷。痛いながらにもなんとか歩けている。直近では人口壁で落ちるときに足が引っかかって過屈曲になったときもある。これは正直アキレス腱を切ったかと思った。

 今一番の悩みは左膝のお皿。ジムでサイファーしたときに丸ボテに思いっきりぶつけた。痛みはそれほどだが手で触るとなんか凹んでる。膝蓋骨の骨折か?とか思ったけど腫れも痛みもそこまでは強くなくテーピングとサポーターで様子を見てる。

 こんな感じで登山者(クライマー)には怪我がつきものだ。そんな中、大きなものなく今も登れているのは幸せだ。もし月単位で登れないとかなったら一体どうなってしまうのだろうか。そんなとりとめもない不安を抱えながら今日も登る。

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