2024年12月7日にアイスクライミングに誘われて参加した.9人という大パーティで自分ともう一人は日帰り,他の7人は泊りの山行だった.一人は早めに下山して,自分はみんなと同じタイミングで下山した.途中,懸垂下降なども交えての下降で待ち時間があったのでお先に返らせてもらうことにした.今回の山行は計画から完全に任せっきりで自分での下調べも簡単にしかしていなく地図アプリのGPSもダウンロードしていなかった.その日の天気は小雪が舞う程度.ラッセルはなく雪は1-2cm程度.前におりた人の踏み跡をたどりつつ降りて行ったが途中で不明瞭になった.そのまま沢つたいに下っていくと道自体もよくわからなくなって下っても下ってもなかなかテント場につかなくて自分がどこにいるかわからなくなった.そのうち堰堤にたどり着いたのでおおよその位置はつかめたが道も見失いビバークも頭をよぎった.右岸の尾根を少し上がり一瞬電波がはいったところで現在地を確認し無事に下りることができた.大きく道を外れたわけではなかったが10%くらいは遭難するかと思った.
今回の反省点
- 冬山&夜間の単独行動はリスク増
- 連れて行ってもらう山行は事前の準備(地図読みなど)をおろそかにしがち
- GPSは有能
- 単独は暗くなると寂しくなる
- 単独行動するなら個人でツエルトを持った方がよいかも
無事下山できてよかった.その足で城ヶ崎に移動した.
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