10月の連休。小川山瑞牆はいいシーズンになってきたのにいまいち自分のモチベーションは上がらない。半ば義務感と焦燥感を感じながら岩場に足を運ぶ。この週末も他人のモチベーションに便乗する形で瑞牆へ。
10/11 十一面岩末端壁 たま、うさぎ
天気は雨。もともと予報は怪しかったけれど岩場についた瞬間に雨が降り出した。それでもさすがの末端壁は登れるルートが多かった。末端壁は結構登っているけれど、この日は泣きっ面を触ってみようかと。
3人回しなので待ち時間は多い。二人ともほぼ初見の課題なので長い待ち時間の間に調和の幻想1&2P目をリードソロで登り泣きっ面にトップロープをセット。
調和の幻想1&2P目 リードソロ、濡れてもいるのでテンションを入れながら。屈曲も多いルートで回収が怖かった。
T&T 1&2P目 ロープの流れを修正すべくT&Tをつなげて。やはり2P目よい。
泣きっ面 TR ムーブとホールド、プロテクションの確認。なんとなく形になる。ムーブもそれほど難しくなくバラしはなんとなくできた。強度が高いのは2つ目のポケットからガバフレークをとるとき。ここにどう余力を残すかがカギかも。最初の難所のガバポケット取りはリーチを生かして足を残して取れるのでそこまで苦労はしなさそう。
泣きっ面 TR 2nd ムーブの調整。ガバぽっけからカンテに出るあたりが自分にとっては難しい。T&T側のクラックを使うムーブで強引に突破。カムはそれなりに形にはなるが落ちれるのか?という感じ。ポケットの奴は9割くらい大丈夫そうだけど、出だしのフレークは6割くらいの安心感。あと全体的にざらざら。
翌日も末端壁なのでトップロープを残したまま下山。
10/12 末端壁 たま、うさ、なみ
天気も良く大賑わいの末端壁。山岳医の先輩やWCMであったワイド好き、WCMでパートナー組んだ知り合いと会う。ちょっとずつだけどコミュニティが広がってうれしい。
泣きっ面 TR 1st(3rd) ばらしはよい
泣きっ面 TR 2nd(4th) このトライで感触良かったら勇気を出してリードをしようかと思っていたトライ。ロープも引きながらプチ疑似リード。
ガバぽっけからT&Tクラックを使う場面でパンプしてフォール。下降時に素直に直上するムーブを試したら手数も強度も減ってしっくり来た。このムーブならいけるかもと感触は良かったがさすがにリハーサルなしにリードは恐ろしかったので悩んだ末に次もトップロープに。
とはいうものの上部でロープがこすれまくって外皮が結構やられたのでトップロープも若干怖かった。次トライは外皮が裂けた部分は避けてトップロープをした。
泣きっ面 TR 3rd(5th) 先ほどのムーブを使って、2つめのポケット取りまでムーブがつながった。ただ先ほど想定していたムーブだと右手取りでそのあとが続かなかったのでテンション。1手右手を中継して左手で第2ポケットをとるように調整。これでムーブは一応完成。ただ疲れもあってこの日は回収して終わり。
泣きっ面。全く登れない感じではない。ただ心技体、いずれも少しずつ及ばずって感じ。
心:プロテクションはおそらく大丈夫だし仮に落ちてもグラウンドすることはない。おまけにムーブもできているのにリードする覚悟がなかった。
技:これはまだまし。ただ核心部のムーブを作るのに時間がかかって、結局リードをするまで余力を残せなかった。
体:ルートの長さもあり、息の上がり具合が強かった。多分リードをさぼっていたからだろう。腕もはるし、ボルダーを言い訳にリードをさぼっていたつけが回ってきている。
夜はキャンプ。GW以来のメンバーや、ずっとニアミスし続けていたイチゴ農家さんも加わり日が変わる直前まで。最後には久しぶりのGenterさんにもあえてよかった。
10/13 ボルダー
朝にSNSではつながっているけど初対面のお二人と顔合わせ。輪が広がる。
泉の家× 3日目 右のポケット取りは安定してきた。左手の寄せができず
千里眼× 飛べず。数トライで断念
カラクリ× 離陸がいまいちしっくりこない。狭いのもあるけど。そこさえ何とかなれば登れそう
竜王× スタートできず
栗ねずみ○ 気持ちよく登れた
若草× スタートよくわからず
ボルダーやっているときに研修でかぶっているクライマーのTKDくんからメッセージがあった。どこかで声かけようと思っていたのに先を越された。

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